・長寿祝いに贈るものがない、祖父母はスマホのゲームを楽しむことができない、といった声を耳にすることが幾度かあり、高齢者が歳を重ねても楽しむことができる商品の開発を思い立った ・スマートフォンやタブレットの高齢者向けアプリゲームでも、若者のように手が動かず、また使い慣れない者が使うと、クリックやスワイプができない、不要なタッチをしてしまう、画面の遷移についていけないなどのため、使えるものは皆無と言える状況である ・高齢者が歳を重ねても、じっとテレビを見るだけでなく、手先と頭を使い、少しでも元気に長生きして欲しいとの想いに応えたい
・高齢者が歳を重ねても楽しく使えるものであること → 手と頭を使う。さらに歳を重ねたり、認知症になったりした場合も使い続けられるものであること ・家族や友達、また孫や曽孫らと小さな子供ち一緒に楽しむことができること → 難易度が調整できること。多様な楽しみ方ができること ・高齢者から、孫、曽孫と引き継がれ、100年に経っても使えること ・安全安心であること、特に幼児が口に含み喉を詰める危険が無いこと ・環境に優しいこと
・高齢者が歳を重ねても楽しく使える → 難易度が変えられるなどの調整が簡単。また難易度の可変範囲を極力大きくする。 時間にせかされるモノにはしない ・高齢者の、「お片付け」や「つくろいもの」「食卓拭き」に見られる、「誰かの役に立ちたい」「達成感を満たしたい」といった想いに応える → 結果が明確であるようにする。結果を人に見せられるようにする ・家族や友達と一緒に楽しみコミュニケーションが取れる → ゲームの要素を持たせるなど、複数人で使えるようにする ・100年使える → 電気を使わない。木を使う ・安全性 → 最低限、STマークの基準(玩具安全基準)はクリアする ・環境に優しい → 国内産の木を使う ・販売方法を考える → クラウドファンディングでの商品化の検討
・高齢者が楽しく使いたくなる工夫 → 達成感が感じられるよう、達成の形(特に詰め合わせ)を明確にする ・高齢者にとって子供向けのものには抵抗感がある → 表現は子供のおもちゃとは一線を画する。知育玩具以上に知育に役立つように検討する ・「KATAMINO」という、難易度を調整できるおもちゃがあるが、遊び方が限られている。子供向けである → 着色はせず、木の色を活かす。難易度の調整方法を検討する ・高齢者の家族が喜ぶものにする → 紙の遊び方ガイドなど楽しむための支援ツールを検討し、家族が楽に高齢者の喜ぶ姿を見られるようにする ・見た目と、実際の感触にこだわる → 桧材を使用。角を丸く仕上げる ・幼児や認知症患者の安全に配慮 → 大きさで口に入れ飲み込むことを防止(STマークの安全基準をクリア) → 形で口に入れ飲み込むことを防止。角の仕上げをR1.5mmとし、手で触っても痛くないが、口に入れると痛い形にする。
・商標 1件 ・特許 出願中)
ペンタブロック紹介ブログ https://blog.hafu-design.jp/penta/ ペンタブロック開発ブログ http://crowdf.hafu-design.jp/
・子供でも大人でも、何時何分かが、わかりやすいことを第一にした時計です。もちろん見やすさも追及しています。
・子供でも、高齢者でもわかりやい時計 ・見やすいこと ・アナログ時計で、時間の構成が理解しやすいこと
・時間を表す針は短く、分を表す針は長いことから、時間を内側に、分を外側に示し、針の長さと時間・分をリンクさせる ・時間の文字盤と針は奥に、分の針と文字盤は手前に浮かせ、針が文字盤から浮いて影ができ数字が読みにくくなることを避ける ・針先は針と直角方向に面を持たせ針の位置がはっきり分かるようにする
・文字盤は時間も分もダイレクトに数字で表していますが、時間と分の違いが一目でわかるよう、文字の強弱の差を大きくしています。 ・アナログ時計の基本構成は踏襲し、ストレスレスで時刻を読み取ることができるようにしています。 ・文字盤の前面は、ノングレアの透明樹脂で覆い、シーリングライトなどの反射で見にくくなることを防いでいます。 ・時間が狂わないよう、電波時計にしました。
(開発途中のため未公表)
・京都の木材を使った商品を開発して、京都の木材をアピールしたい。京都の木材を多くの人に使ってもらいたい。木をもっと生活の中に使って欲しいという要望に、応えるためのデザインです。
・「大人の積み木」 大人が遊び楽しめ、本物感、品位がある積み木 子供に話ができて、譲り渡すことができる積み木 ・樹脂やチップ材でない、無垢のブランド木材を使うことで、本物の木を知ることができる ・「京都」ブランドを使う 日本文化:用の自在、用途が限定されない。様々に使える 京都文化:長い目、時を超えて長く使える。高齢者から子供まで、世代を継いで使える 使い継ぐことで、木を知り木に愛着がわく ・商品組み合わせ(セット)の中に京都の伝統産品を合わせ、高級感を醸し出す ・広がりのあるもの 広がりを担保するため「Made in Kyoto.」にはこだわらない。京都産品を中心にするが「京都」は、京都の文化である「長い目、時を超える」という意味にとらえる ・開発リスク(コスト)の小さいものにする
・孫と一緒に遊べるもの。高齢者が認知症予防やボケ防止に使えるもの → 単純なブロック ・使っている間に素材やサイズが刷り込まれるもの → 様々な素材を用意し、基尺を合理的な25mmに決める ・漆や、高級な木材も製品バリエーションに含む → 高級な積み木のイメージを作る ・京都の条坊がルーツ → 京都をアピールする
・京都を意識しながら考えた結果、京の条坊がヒントになって、四角、キューブを基本単位とする「KYO Block」が生まれました。 ・京都のブランド木である「北山丸太」を材料にした積み木ですが、柔らかくて軽い杉とは言え、積んで遊んで床に落ちたときに、床も積み木も傷んでしまいます。場合によっては、ケガをすることにもなりかねません。それと、ただの切りっぱなしでは高級感が出せません。そこで、稜線をCカット(45°で面取り)するのではなく、半径1.5mmで面取りし、頂点も半径1.5mmで丸めました。その結果、手間が半端でなく、コストにも大きく響くことになりました。機械化した大量生産ならコストダウンが図れるのですが、当面は職人さんの手作業になります。 ・稜線を丸くすることで、コストアップになったのですが、その結果職人さんの手作りという看板と優しい形で、他の積み木との差別化が図れました。 ・小さいときに使って覚えた素材の感触は一生忘れません。汚れや褪色は気になるところですが、無塗装にしたのは、本物の素材を知ってもらうためです。 ・基尺を25mmとしていますので、2つで5cm、4つで10cmと、絶対寸法の記憶に有用な数値になっています。また1inch=25.4mmですから、inchをメインに使う欧米の方も、大きさのイメージがつかみやすいでしょう。同じシリーズの漆の製品なども含めインバウンド向けお土産としても意識しています。 ・子供向けの積み木は30mmを基尺としているものが多いのですが、「KYO Block」は25mmと少し小さくなっていますので、何でも口に入れる幼児が使うときは注意が必要です。 ・漆や漆金箔貼り、紫檀や花梨、桐などの高級な木材も、また伝統産品の貼り箱(紙箱)も、ラインナップに揃えるつもりです。全体として、「大人の積み木」として本物感、高級感というイメージが定着すればデザインとしては成功ではないかと考えています。そのためにサイトを使って、遊び方、利用の仕方を提案していきたいと思います。
(開発途中のため未公表)
・部品を製造しているが、自社ブランドの商品が欲しいというご要望にお応えしようとしたものです
・「必嬉品」 必需品ではなく、それがあることで、うれしくなったり、楽しくなったり、生活に潤いがうまれるもの ・オリジナリティの高いもの ・「京都」ブランドを使う 日本文化:用の自在。使い方で様々に使える 京都文化:長い目、時を超えて長く使える。 ・広がりのあるもの 基本となって、他で作られる商品にも影響を与えるようなもの ・長く使っていても支障が無い。汚れない、劣化し難い ・現業を活かせ、開発リスク(コスト)が小さいもの
・生活の潤いにつながるもの、工夫次第で様々に使え、年中使えるものに → パーツの組み合わせ ・商品寿命が長く、長く在庫にしても商品価値が下がらない材質/デザイン → ステンレス ・追加オプションで、楽しさ倍増
・ステンレスをベースにすることで、錆びず、劣化しないものとしました。その結果、お風呂場や屋外でも使えるものになりました。 ・元々は繊維を使っていたところを、ステンレスの針金とすることで、今までどうしても寿命というものがあったのですが、寿命を考えなくてもよくなりました。 ・ステンレスとすることで、オーナメントだけが目立つという特徴があるのですが、横バーの面白さというものが無くなってしまいました。これについては、横バーをオプションとして取り入れることも考えると同時に、横バーなしで、楽しめる有り方をさらに追求すべきだと考えています。 ・楽しみ方、使い方はいくらでもあって、ハローウィンやクリスマスはもとより、お正月、バレンタイン、ひな祭り、端午の節句、七夕、と年中行事に、お祝い事や祭りに、伝言板やメモクリップに、癒しや、勉強に、試合のトーナメント表と、考えればきりがありません。 ・パーツは、他の(他社の)商品に使うこともでき、また個人がオリジナルの使い方を考えていくこともできるでしょう。そんな個人のユニークな使い方を、今後ネットで紹介できればと思っています。
・意匠 3件 ・特許 出願中
・新しい商材が欲しい
・「ハート」のはこ ・現事業のカテゴリーで、現設備で製造できるもの ・オリジナリティがあって、市場にないもの
・ハートの形でアピールできないか ・並べたり、重ねたりすることで展開できないか
チョコレート入り 2つの組み合わせ
四葉のクローバーのカタチに並べたり 縦に4つに組み合わせたり
・ハートの形の容器は、既にたくさんあるのでただのハートの箱では面白くありません。箱・四角い箱で、四角いハートにすることで、今までにないハートを作ることができました。 ・どのように作るか、デザインしたときは思いつかなかったのですが、職人さんが見事に箱にしてくださいました。やはり箱は箱屋ですね。 ・2箱や、3箱をうまく組み合わせることができるのは、大きな正方形からその1/4の正方形を切り取った形のハートなのですが、箱の中にハートの形のクッキーなどをを入れるときは、大きな正方形の1/9の大きさの正方形を切り取った形のハートの方がいいでしょう。この場合、箱を組み合わせるのはちょっと難しくなります。
・意匠 2件 ・商標「のはこ」 出願中
・新しい素材を見つけたので、家の形をベースに何か商品が作れないか
・「家」のはこ ・家の形と新し素材を活かせるもの ・物を入れる箱ではなく、それ自体が商品になる箱 ・現事業のカテゴリーで、現設備で製造できるもの
・箱型のパッケージはたくさんありますが、外観のグラフィック、屋根の形や新しい素材を使うことで、従来にない「家」 のはこ ができないか ・京都の町家にしたてて、入れ物の箱から、それ自体をミニチュアの家として商品にできないか ・町家のお店の販促や、開店時の来客のお土産にならないか
大棚町家 燻銀本瓦の町家
二条城 東大手門 二条城本丸 御常御殿
・箱を町家に見立てると、箱という機能から、それ自体が飾りやオブジェとして成立することになりました。中身が無くても商品価値あるように思います。 ・屋根を強度を保ってどのように形作るか、いろいろと試作を重ねるうちに、単純な形でも十分強度が保てることがわかり、コストダウンも図れました。 ・基本は箱なので、もちろん中に色々なものを入れることができます。ただ、箱がユニークなので、中に入れるものはおまけのようなものになってしまうかもしれません。 ・既存の町家の外観に、暖簾を変える程度の変更であれば、比較的安く提供できそうです。 ・町家の箱を作りたいとお考えの方は、こちら からご連絡ください。
・特許出願中 1件 ・商標「のはこ」 出願中
・新しいお茶の道具。依頼主のイメージを元に、デザインを仕上げてほしいというご要望です。
「飾れる実用茶道具」 ・急須がいらない煎茶を飲むための道具 ・若い人にも受けるデザイン ・一人から二人で楽しめる ・美しい形で、使わない時も飾っておける ・高級感、デパートで売れる品位 ・後片付けも簡単に ・コストセーブ
・一体感で新しいイメージ ・アクセントをつける → リング ・組み合わせ化しやすい → 上下同形、共通サイズ ・変更が簡単 → 金型を使わない
・依頼者の要望は初期ロット100セット。初期ロットが売れなければ、生産打ち切りというものです。この100セットというのが曲者でした。簡易型であってもを作れば、単価に型代が上乗せされ、高くついてしまいますし、かと言って一つ一つ手作りでは、工芸品になってもっと高くなってしまいます。 ・中国生産は、最低1000台無ければ輸送費が賄えませんし、先方との意思疎通も大変ですから、その気にはなれなせん。 ・生産量を増やせば問題解決ですが、売れないリスクを考えると、生産数1000台を提案することもできません。デザインと言うより生産委託先を探すプロジェクトマネージャーのような動きをしましたが、本当に苦労の連続です。 ・商品化までもう少しかかりそうです。デザイン料は成功報酬型なので、すでにボランティアとして活動させていただいております。
・実用新案 1件
・後期高齢者が、頭の活性化のためのに手先や頭を使い楽しめるものができないかという要望です。
高齢者向けの「積み木パズル」 ・高齢者でも楽しめる魅力を創出 ・認知機能が衰えても楽しめる基本的なもの ・素材と品位で子供のおもちゃとの違いを明確にする ・いろいろな遊びが展開できる ・小さな子供も安全に使える(口に入れても安心)
・木目のはっきりした木材を使い、木の感触を大切にする ・当初から並べたり、重ねたりすることで多様な遊び方の展開ができるように考える ・浮造りで、目の不自由な子供、高齢者でも楽しめるのではないかと思っています。現在、目の不自由な人に使ってもらい、意見や感想を伺って工夫できるところが無いか検討中です。 ・ネット上に遊び方、楽しみ方を掲載し、飽きがこない様にする
Wood Puzzle 正方形 Wood Puzzle 不等辺四角
浮造り 拡大 浮造り 不等辺四角
低木 木
ドミノ倒し 東京スカイツリー
時計台ビル アーチ
ポートタワー 五重塔 飛び込み台
鶴の模様の化粧箱入り クラフト箱入り
・「KYO Block」をデザインしているときから、構想は有ったので、デザインをまとめるのに時間はかかりませんでした。 ・使い方は自在なので、使い方次第でいろいろに楽しめます。その分、使うのに少し工夫が要ったり、説明書を見ながらということもあります。風呂敷や箸や着物や和室のように多様に使えるが、使い方に工夫が要ったり、使うのが難しかったりといった、日本の文化である「自在」を積み木パズルで実現しました。 ・無理を聞いてくださる板材製作所や、想い通りのものを作っていただける委託先も見つかり、後はどのように販売していくかです。 ・認知機能が衰えた人も含む、後期高齢者をメインターゲットとしていますので、実際の購入者はそういう人たちの、お子さんと言っても中高年の方や、お孫さんに当たる成人の方だと思います。使い方・楽しみ方が広がる情報をネットに公開することから取り組みたいと思いますが、少し時間がかかるかもしれません。 ・お孫さんや、ひ孫さんと一緒に遊んだり、楽しんだりすることこそ、高齢者の方の頭の活性化に繋がるものと思います。また、高齢者の方から、お孫さん、ひ孫さんへのプレゼントとしてもいいのではないかと思っています。なお、手で触り続けるものですから汚れにくくするため、仕上げは信頼と安心のオスモの塗料を使っています。 ・浮造りの「Wood Puzzle」は、手にもっと刺激をと考えて開発したものですが、目にに障碍のある方も使えるのではないかと考えています。ただ積み木パズルですので、現役でバリバリ活躍されている方向けと言うよりは、小さな子供であったり、健常者と同様、後期高齢者の方が、主な利用者になられると考えています。小さな子供にとっては、寸法感覚を身に着けるのにも役立つのではないでしょうか。 ・目に障碍を持たれている方への、使い方・楽しみ方が広がる情報は提供は、健常者がサイトからダウンロードしていただき、説明していただければと思います。
・特許 出願中
・照明器具にも使えるパネル(シート)があるが、高価なものなので、うまく活かす方法はないか。
「素材の価値をそのまま見せる」 ・加工を極力抑えコストを抑えつつ、素材の価値をできるだけ引き立て活かす ・汎用の専用でコストダウン ・簡単で過不足のないデザイン ・部屋の角や階段の角に、吊るすあるいはかけるようにしたペンダントライトで実現
・素材は極力素のまま ・本体をS字に ・既製品の活用 ・角につけるライトで、取り付けるところから電源がとれない場合は上から吊るすことになりますが、角のであるため隙間なく、揺れることも無くシンプルに吊るせます ・シートは交換可能で、紋紙、型紙、和紙など光を通すシート状のものであれば何でも可能
・照明器具だからこその、単純でシンプルなデザイン。 ・展開が容易で汎用性も見込めます。 ・今回は部屋や階段の角に取り付けるライトとして製品化を進めています ・シートを取り付けるところに影が出ない様にするために工夫をしています ・少量生産でも家電商品なので、どのように生産し電気用品安全法をクリアするかも課題 ・デザインは完了しましたが、まだまだ課題がありますので、製品化までには少し時間がかかりそうです
・特許出願予定 1件
・一般家庭の方からのご要望です
「用の自在」 日本文化である用の自在をスツールで実現 ・シンプルな美しさと実用性 ・近代的な住宅のインテリアにマッチ
・シンプルに使いやすくを実現 ・木製、床を傷めないよう柔らかい(軽い木)を使用 → 杉
・スツールは一般的に広葉樹など堅い木が使われることが多いのですが、これは軽く柔らかい杉を使うことがポイントになっています ・家庭ごとに用途や目的が異なるため、最終的にラインナップとして3種を揃える予定です
・特許出願検討中